第14回 シンプル・ケース 

2005.04  恵比寿・エコー劇場  

赤い花が咲き乱れる日本最南端の小さな島。
そこへ『島の活性化』のため国土交通省離島振興課から
送られて来たのはなんともマイペースな『モニター女性』達。
よそ者の干渉を嫌うもの。素直に喜ぶもの。
島民達の様々な反応をよそに女達が巻き起こした大騒動とは!
CAST: 鈴木実 / 中澤数美 / 金子剛 / 山口幸祐 / 福原龍彦 / 森田千恵子 / 八木康仁 / 愛原こず江 / 真宮立佳
渡辺幸司 / 田中重実 GUEST:宮脇愛 / (キャスト写真
STAFF: 作・演出:鈴木実 / 照明:赤石諭(LIGHT GROOVY) / 音響:田島誠治(サウンド ギミック) / 舞台監督:高橋京子 / 舞台美術:馬場克之(ビー・ステージ) / スチール写真:川合一司 / ビデオ撮影:平井将人・田口雄健 / 宣伝美術:渡部朋子 / 衣装・小道具:シアター ナノ.グラム / 制作:和田千草・渡部朋子 / 制作補:小笠原正巳、中澤数美 / 企画・製作:シアター ナノ.グラム

お詫び
この度はご来場いただきましたにもかかわらず、
ご覧いただけなかったお客様に心よりお詫び申し上げます。
またのご来場を心よりお待ち申し上げております。




「ケシの花にもいっぱい種類があって、
パパヴェール・ソムニフェルムは栽培が禁止されてるのよ」

「これ、ケシ畑でしょ?・・・麻薬作ってるのかな・・・ 
だから立ち入り禁止なんだ!」



「あの人たち助けたら・・・
   背負い込んだものが少しは軽くなるのかなぁ・・・?」


「やつら位ではならん。お前が言っとるのは、ただのこじつけだ。
   ・・・今さら取返しはつかん」



-脚本より- 


  舞台裏では・・・


今回はおかげさまで「満員御礼」で無事公演を終了することが出来ました。
これもひとえに、劇場へ足を運んでくださった皆様のおかげです。どうもありがとうございました。

さて、恵比寿・エコー劇場での公演も今回で三回目。勝手知ったる…ではありませんが、楽屋の座る位置などもいつも通りに問題なく小屋入り。
毎回化粧の濃い~女優二名が、今回は座長チェックが入り押さえ気味でした。が、その間隙をぬって、日に日に濃~くなっていった別の女優がいたり、ウィダーインゼリーがないと落ち着かない女優、本番前男らしく豪快にシャワーに入らないと落ち着かない女優。あ、女優陣の事ばかりですが、男優陣はというと…女性陣(女優、制作)に、よく怒られてます。キャラなのでしょうか?コントチックに怒られてます。

今回裏舞台で、エキサイティングだったのは、千秋楽のダンスショーでしょう。 本番前、役者は舞台上で各自ウオーミングアップを行なうのですが、その日は理由は忘れましたが 何故か福原が踊りだしたのです。
ダンスは素晴しかったです。彼独特の腰の動き、足の運び…情熱的かつユニーク。また、照明赤石氏の絶妙なライティング、音響田島氏のナイス選曲「サンバ・デ・ジャネイロ」という強力なバックアップを得て、グッド!パフォーマンス!!皆様に披露出来る日が来ればと思います。次は、客演宮脇ちゃん!みんなの要望に応え、踊るは「キューティーハニー」 何故か曲を持参していた田島氏もすごかったですが、いや~文句なし、カワイかった~。 ハニーフラッシュ!
そんなこんなで、大盛り上がり、笑ったりなんだりで良い発声練習出来ました。

と、まぁまだまだいろいろありますが、今回はこの辺で。

皆様には次回公演、面白い“表舞台”をまたお観せ出来ればと思います。
10月まで楽しみにお待ち下さい!

田中重実



制作日記      

第14回公演、無事終了致しました!
おかげ様で立ち見のお客様が出るほどの大盛況となりました!!
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました!!
立ち見となってしまったお客様には、ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでしたm(_ _)m

さて、今回の公演では土日に受付に立たせて頂いたのですが、 すごく楽しかったです! よく考えると、受付を担当するのは初めてでした。 当たり前ですが、お客様全員が必ずお通りになる場所です。 お一人お一人のお顔を見ながら、時にお話をさせて頂きながら、 お客様に接することができてとても嬉しかったです!

第15回公演も恵比寿・エコー劇場での上演です。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!
これからもシアター ナノ.グラムをどうぞ宜しくお願い致します。

和田千草