第1回公演 Perfect Blue
1998年10月15・16・17・18日
in 大塚ジェルスホール

"命のホットライン"ここは電話相談室。
静かな事務所のありふれた日常。
平和なはずの一日が・・・?

CAST STAFF
鈴木実 / 平賀寛崇 / 中沢凪海
古浜タケオ / 金子剛 / 山口昌美
石橋勉 / 若狭ひろみ / 山口幸祐 他
作:鈴木実
演出:劇団なのぐらむ
照明:赤石諭(BUTAIZ CLUB)
音響:権藤まどか
舞台監督:岡本奈保美
制作:中沢数美
制作日記 舞台裏では・・・
この作品はなのぐらむ初のオリジナル作品であり
同時に旗揚げという記念すべき作品です。
当初、台本を書く作家は別にいたのですが、公演三週間前に台本もあげずに失踪してしまい、 急遽、座長の鈴木が執筆。(その後、すべての作品も鈴木が執筆する事になる)
稽古期間も極端に少ないという(なんと!これが初舞台の者が三人も居た! さぞかしビックリした事だろう・・・) 思いで深い?作品です。
いや~、ホント大変だった(笑)
中沢数美
旗揚げ公演でしたので色々と大変な事が起こりました。 公演三週間前に 作家の逃亡。 急遽、座長が台本をあげ 同じ頃役者が一人逃亡。二週間前に山口氏参加。 その他様々な事があり、小屋入りとなりました。しかし、全員が何をすればいいか判らず、 その当時 小屋付きだった飯室さん(ムロさん/現在の舞台監督) には多大な迷惑をおかけしました。 公演中、山口氏がスニッカーズを食べ続けるという シーンがあったのですが、 小屋の方に報告していなかったため ムロさんにキツイお叱りを受けました。 ごめんなさい、気をつけます。 初日にして、段取り変更と言うアクシデントながらも 山口氏は頑張って 演技してくれました。舞台が終わり、「舞台って気持ちいいね!」 と思うよりも「舞台って疲れるね…」 と思いました。 そういえば、照明の赤石さんは舞台監督の役までしてくれました。 ありがとうございます。初公演は様々な失敗をおかしました。
金子 剛